コラム|鹿児島市武岡の歯医者「小森歯科クリニック」

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News仕上げ磨きはいつまで?正しいやり方|鹿…

「もう自分で歯みがきできるのに、仕上げ磨きはいつまで続ければいいの?」――お子さんの成長とともに、そんな疑問がわいてくるのではないでしょうか。じつは、自分でみがけることと、しっかりみがけていることは別のもの。仕上げ磨きは、思っているより長く続ける価値があります。こどもの歯シリーズ第3回では、鹿児島市武岡の小森歯科クリニックが、仕上げ磨きを続ける目安と、磨き残しを防ぐやり方をお伝えします。

仕上げ磨きが必要な理由

お子さんが自分で歯みがきをできるようになっても、しばらくは大人の仕上げ磨きが大切です。理由は、子供の手はまだ細かい動きが苦手で、みがいたつもりでも汚れが残りやすいからです。

とくに残りやすいのが、奥歯のかみ合わせの溝、歯と歯の間、そして歯と歯ぐきの境目です。これらは大人でもみがきにくい場所で、子供が一人でしっかり落とすのは簡単ではありません。また、生えたばかりの奥歯は背が低く、手前の歯に隠れて歯ブラシが届きにくいうえ、エナメル質もやわらかく虫歯になりやすい時期です。こうした「みがき残しやすく、虫歯になりやすい場所」を大人の目と手でカバーしてあげることが、仕上げ磨きの大きな役割です。自分みがきは練習、仕上げ磨きは仕上げ、と役割を分けて考えるとよいでしょう。

いつまで続ける?年齢別の目安

仕上げ磨きをやめる時期に、はっきりとした決まりはありません。一つの目安としては、手先が器用になり、自分でていねいにみがけるようになる小学校中学年~高学年ごろまでといわれています。

やめる時期は、手先の発達の程度や歯並び、生え替わりの状況によって一人ひとり異なります。大切なのは、年齢そのものより「一人でどれだけみがけているか」です。とくに、6歳ごろに生えてくる最初の永久歯(六歳臼歯)は、いちばん奥で背が低く、みがき残しから虫歯になりやすい歯です。この歯が生えそろうまでの時期は、仕上げ磨きを特にていねいに続けたいところです。乳歯から永久歯へ生え替わる時期は、歯の高さがふぞろいで段差ができ、みがきにくくなります。そのため、低学年のうちは毎日、高学年になっても週に数回は仕上げ磨きやチェックをしてあげると安心です。「もう大きいから」と急にやめるより、少しずつ自立へ移していくイメージがおすすめです。

磨き残しを防ぐ正しいやり方

仕上げ磨きは、お子さんを寝かせて頭をひざにのせる「寝かせみがき」が基本です。口の中がよく見え、安定してみがけます。

仕上げ磨きには、ヘッドが小さく持ち手の長い「仕上げ磨き用」の歯ブラシが使いやすく、お口のすみずみまで届きます。歯ブラシは鉛筆を持つように軽く握り、毛先が広がらない程度のやさしい力で、小刻みに動かします。毛先が開いてきたら、1か月を目安に新しいものに交換すると、汚れを落とす力を保てます。ゴシゴシ強くみがくと、歯や歯ぐきを傷めたり、お子さんが痛くて嫌がる原因になったりします。とくに、奥歯の溝・歯と歯の境目・歯と歯ぐきの境目、そして生えかけの歯をていねいにみがきましょう。歯と歯の間は歯ブラシだけでは落としにくいため、子供用のデンタルフロスを取り入れるのも役立ちます。嫌がるお子さんには、短時間で切りあげる、鏡でいっしょに見る、みがけたら褒めるなど、楽しい時間にする工夫が役立ちます。次回は、虫歯予防に役立つフッ素の上手な使い方をお伝えします。気になることがあれば、小児歯科のページもあわせてご覧のうえ、当院まで気軽にご相談ください。

まとめ

自分でみがけることと、しっかりみがけていることは別もの。仕上げ磨きは、奥歯の溝や歯ぐきの境目、生えたばかりの歯など、みがき残しやすい場所を大人がカバーする大切な習慣です。やめる時期は年齢よりも「一人でどれだけみがけているか」を目安にし、低学年までは毎日、高学年でも週数回を続けると安心です。寝かせみがきでやさしく、少しずつ自立へ――鹿児島市武岡の小森歯科クリニックは、お子さんの歯みがきを応援していきます。ほかの記事は歯科コラム一覧からご覧いただけます。

※本記事は一般的な健康情報の提供を目的としたもので、特定の効果を保証するものではありません。お子さんの発達やお口の状態には個人差があります。気になる点がある場合は、歯科医院へご相談ください。(参考:厚生労働省「e-ヘルスネット」、日本小児歯科学会の公開情報をもとに作成)

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