虫歯の治療などで神経を取った歯(「失活歯」といいます)は、時間とともに変色することがあります。歯の内部に残った血液成分や使用した薬剤が、少しずつ酸化・変質することで、歯が内側から黒ずんでいくためです。
こうした変色は、外側からホワイトニング剤を塗るタイプの施術(オフィスホワイトニング・ホームホワイトニング)では対応が難しい場合があります。変色の原因が歯の「内部」にあるためです。歯の外側からいくらアプローチしても、内側からの変色には届きにくいのです。
ウォーキングブリーチは、歯を削ることなく内側からアプローチできる点が特徴です。治療の流れは次のとおりです。
1. 歯の状態を確認し、ウォーキングブリーチが適しているかどうかを診査します
2. 歯の内部(根管)を清掃し、ホワイトニング剤を封入します
3. 薬剤が歯の内部でゆっくりと作用し、内側から色調を整えていきます
4. 効果を確認した後、薬剤を取り除き、最終的な詰め物で仕上げます
通院回数は1~2回が目安です。通常のホワイトニングとは異なり、歯の外側を削ったり大きく形を変えたりせずに施術できます。ただし、歯の状態や変色の程度によっては、ウォーキングブリーチが適さない場合もあります。まずはカウンセリングで歯の状態をご確認させていただきます。また、ウォーキングブリーチと通常のホワイトニングを組み合わせるご提案をする場合もありますので、気になる歯がある方はお気軽にご相談ください。
小森歯科クリニックでのウォーキングブリーチの料金は1歯 5,500円です。通院回数の目安は1~2回です。
ウォーキングブリーチの対象は、神経を取った歯(失活歯)に生じた変色です。虫歯治療や根管治療(「根っこの治療」とも呼ばれます)を受けた歯の色が気になる方に向いた施術です。
一方、神経のある歯の黄ばみや着色汚れには、オフィスホワイトニングやホームホワイトニングが適しています。「自分の歯の変色がどちらのタイプか分からない」という方も、まずは診察でご相談いただけます。それぞれの歯の状態に合わせた方法をご提案します。
小森歯科クリニックでは、歯の状態を丁寧に確認したうえで、それぞれの方に合った方法をご提案しています。「前歯の色が気になっている」「治療した歯が目立つようになってきた」という方は、まずはお気軽にご相談ください。歯科コラム一覧では、お口に関するさまざまな情報をご紹介しています。